朝食は、なんとお部屋についているキッチンにホテルの方が作りに来てくれます。アメリカンなブレックファーストいただきました。
今日の予定は、午前中は、みなさんの日頃の疲れをとるためバリのマッサージ&エステに出かけ、午後から昨日の続きの買付&見学です。
・・・が・・・しかし 人数が多いため予約しなければダメということで 明日に伸ばして お昼まで時間が余ったので男5人ですぐ近くの海に入ることに、、、
大好きな海に入ります。この時は波もあまりなく海水浴を楽しみます だんだん波が大きくなり昔サーファーの私は調子に乗って波で遊びます。
その時です、、、浅瀬でとんでもない大波が、、、波にもまれて海底に頭からつ込み、、、、、、イタッッ・・・・・
目の周りから大量に血が出てます。。。早く病院で手当てを、、、
現地の優しい人が単車の後ろに乗せて近くのクリニックまで送ってくれました。 診察台に乗り廻りが大変騒がしいです。インドネシア語なので何を言っているのかさっぱりわかりません。とにかく騒がしいのです。先生が来るなりホスピタルと英語で、、、なんかめっちゃ不安になってきます。皆がクリニックに到着していないので私一人ますます不安になってきます。気が動転して簡単な英語も理解できていなかったようです。その間たぶん簡単な消毒などをしているとオーナーとS君が駆け付けくれ救急車に乗せられ30分デンバサールの病院に 診察台に乗り先生を待つことに、、、またまた騒がしくなります。先生が来るなりインデネシア語でわけわかりません。
不安がますます募ります。待つことけがをしてから2時間はたっているでしょうか半分意識が、、、すると女性が流暢な日本語んで●●サンと私の名前を呼びます。なんとこの病院には、日本人のスタッフが常勤されていました。
この時本当に助かったと思いました。けがの事情を詳しく説明して取り合えず専門の先生が来られるまで待つことにその間、体温、血圧、血液検査、その他麻酔の検査などをし、点滴を2本抗生物質などを注射します。午後2時30分先生が到着、けがの状態を診てスタッフと入念な打ち合わせを、それを私に日本語で説明されます。
これからすぐにオペに入ります。 麻酔も全身麻酔を使って、、入院になります。。。付き添いの方輪離れないでください。。えぇっ〜その言葉を聞いた途端全身の血の気が引きました。オペ って、、私はいまだに手術の経験ございません。麻酔も歯医者と少し切った時ぐらい、ましてや入院などしたこともございません。とにかく英語で書いた誓約書みたいなものにサインしまくります。見積金額30万円これは、すべて旅行保険で降りるとか。。。少しきっった程度だと思っていたのにまさかこんなになるとは。。。。それじゃ始めます。。不安は最高潮、、あまりの恐さに後から聞くとかなりわけわからんこと叫んでたようです。そのため精神安定剤を投入され私はそれを麻酔だと思い込み、、、、、。。。。。。。
ものすごい深い眠りから目を覚ますと。ここどこ、、、あっ怪我したんやと意識を取り戻します。このまま半分寝ぼけた状態が続きます。ほんまに明日帰れるのか心配になります。それから入院する部屋に運ばれます。どんなところやろうまたまた不安が募ります。。
部屋に入ってびっくり超特別室です。日本の病院なら6〜8の人部屋の大きさ トイレもシャワーも完備です。ホテル並みのお部屋でです。1時間ごとに看護婦さんが回診に来てくれます。夕食は、レストラン並みのメニューからしかも日本語付で、またまたナシゴレンを注文でも全然食べれません。。おなかがすきません。夜には皆がお見舞いに来てくれましたがまだ意識がはっきりせず浅い眠りが続きます。 とにかくいろんな心配ごとで不安になったり眠ったりが続きオーナーに付き添っていただき一夜を過ごしました。。
山長ブログ 始まって2年と10カ月初めて私のの顔出しです。
不安な一夜を過ごし朝食の時間に メニューの中にうどんがあったので注文することに これはお世辞にもおいしいとは言えません。
おなかがすいていたので完食です。 11時に先生が来られるということでとにかく待つのみ その間も点滴や抗生物質の投与は続きます。
時間通りに先生が来られて診察です。 恐る恐るガーゼをとって
「OK.OK.]先生の声も弾みます。大丈夫今夜、日本に帰れるよ。(英語で) めちゃめちゃ不安が吹き飛びました。。
後で聞いた話ですが先生は日本で勉強された バリで唯一の形成外科の先生だったそうです。
午後1時にホテルを後にして皆の待つホテルで合流です。
皆は私の帰りを待っていたのでランチがまだだったので私は一人ホテルでゆっくりその間1時間ぐらいたつとなぜか怖くなってなぜか不安ごとがあたまをよぎります。 皆に電話して早く帰ってきて一人は怖いです。。。なんとも情けないです。
しばらくして 帰る用意をして 今夜の夕食は日本食 寿司などをいただいて、私とタイムスデザインの若手5名はオーナーとS君に空港まで送ってもらい夜中の1時 バリを後にします。
午前8時 関空に到着 家に帰る前に病院に直行です。 外科、眼科を回りすべて異常なし。後は抜糸をするだけです。
以上バリバリ珍道中は終わりました。
この間タイムスデザインのオーナーを始め皆さんには大変迷惑をおかけしましたこと心よりお詫び申し上げます。
怪我から1週間 抜糸も終わりようやくこのネタが書けるまでに回復いたしました。
さ〜あ 明日から仕事がんばろう。。